2020/06/11

ショートパンツ



店頭でお客様とお話をしているとショーツが苦手、という人が案外多い。

『足が細すぎるから』
『腕や顔に比べて肌の白さが気になって』

など他にも色々あるが、殆どがコンプレックスによるものだった。

それはとても理解ができた。
私自身も同じ様にショーツが苦手だったからだ。

よく何か運動されているのですか?と聞かれる程足が異様に太い。
そして長くもない。

学生の頃はバスケットボール部に所属していたのだが
周りを見渡せば足は細くスラッとしている人が多い。
ある時からユニフォームに着替える事が億劫になった。

それを大人になってもずっと引きずっていた訳だが
年齢を重ねる度に『暑さ』に弱くなり(20代前半までは真夏でも気合で長袖を着ていた)

思い切って、ショートパンツなるものを穿いてみる事にした。

初めは全くしっくりこなかった。
しかし暑さに負け、それでも穿き続けた。

人間の慣れとは面白いものでいつの間にか違和感が消えていた。

それどころか結構好きになっていたのには正直驚いた。

穿いてみてわかった事。
苦手な人ほど丈の長いものから穿いてみると良いかもしれない。

それを意識しながら今年見つけたのはOmar Afridiのショーツ
柿渋染めされたリネンの軽やかな素材。
ベルトループが無いので、ウエストはジャストで合わせる。
(バックルである程度は調整可)

丈は膝下。小っ恥ずかしさは軽減される。


ちょっと苦手でも是非試してみて下さい。


_____________________________________________________

INSIDE MY GLASS DOORS

大阪市中央区久太郎町3-1-16 丼池繊維会館102北
06-4708-7886   info@insidemyglassdoors.com
open 12:00-20:00  close Wed.


ホームページ上の写真や記事の複写転載はご遠慮下さい。





2020/06/07

seya.のTシャツ







さて、コモリの夏のジャケットの中にシャツを着れるだろうか。
そう考えた時に暑がりの私には無理だと思った。

例えば仕事で打ち合わせをする時や
ちょっと良いレストランに行く時。

Tシャツ一枚だと少し気が引ける場面。
ジャケットさえ羽織ればきっちり見えるのではないだろうか。

そこで結構重要なのが中に着るもの。

ラフになり過ぎないTシャツ・・・

今年、そう考えて探して見つけたのが
YINDIGO AMの和紙T。(完売してます。)

それとseya.のTシャツ。デザインは定番らしい。

気に入った所を挙げると
まるでシャツのような裾のラウンドカット。
ネックの絶妙な開き具合。
涼しげな鹿の子素材。暑くても肌にくっつく感じがない。
丈のバランス。ジャケットと組み合わせても裾から出ない。

そしてTシャツなのに、上品。

シンプルなもの程、奥が深い。
深くないと良い洋服にはならない。

seya.の洋服は1つ1つ奥行きのあるストーリーが込められている。



_____________________________________________________

INSIDE MY GLASS DOORS

大阪市中央区久太郎町3-1-16 丼池繊維会館102北
06-4708-7886   info@insidemyglassdoors.com
open 12:00-20:00  close Wed.


ホームページ上の写真や記事の複写転載はご遠慮下さい。





2020/06/06

JACKET



男にとってジャケットとは特別なもの。
着るとシャキっとするし、着ていた方が良い場面も多々ある。
だから持っておいた方が良い洋服の1つなのは間違いない。

日本の夏は暑い、まだ6月だと言うのに中はTシャツで下は短パン。
先が思いやられる状態だが、COMOLIのリネンジャケットを着てみる事にした。

日中歩いてみたが風が通り抜けて心地良かった。
とても薄く、どちらかと言えばシャツに近い。
これなら真夏も問題なさそうだと感じた。
(きっと何を着ても暑いから少しでも涼しいものを)

着る前に一度洗濯をしてみた。
どうしてもパリッとした表面が好きにはなれなかったからだ。

するとどうだろう

適度にシワが入り光沢が鈍くなった。
完全に個人的な好みだが陰影のある生地が良いと思っている。
リネンは特に洗って着る事を繰り返し雰囲気を出していくのが好きだ。

ただ素材や作りが真面目でないとただのくたびれた服に見えるから
物はちゃんと選ばないといけないけど。

今年は真夏の良いジャケットに出会えた。


_____________________________________________________

INSIDE MY GLASS DOORS

大阪市中央区久太郎町3-1-16 丼池繊維会館102北
06-4708-7886   info@insidemyglassdoors.com
open 12:00-20:00  close Wed.


ホームページ上の写真や記事の複写転載はご遠慮下さい。





2020/06/04

armor belt bag



作り込みだけで言うときっと他にも色々あるとは思う。
しかし何故ここまで惹かれるのか自分でも使って考えてみた。

自分たちで作ったワインを使い手作業で染色されたバッファローレザー。
木型を作ってそれに合わせて形を形成していく縫い目の少ない製法。
素材の迫力やプロダクトとしての面白さもあるCECCHI DE ROSSIの鞄。

そして良い意味で軽い雰囲気の金具。
下手をすれば安っぽく見えてしまうと思うけど
とても素晴らしいバランスでまとまっている。

そこが個人的に好きな部分なんだと思う。

服装が軽くなってくると使いたくなる、お財布バッグ

これ1つで出掛けられる身軽さも良い。
特に手入れをしている訳ではないが、革が柔らかくなり良い艶が出てきた。



こちらも更新しています。是非ご覧下さい。



_____________________________________________________

INSIDE MY GLASS DOORS

大阪市中央区久太郎町3-1-16 丼池繊維会館102北
06-4708-7886   info@insidemyglassdoors.com
open 12:00-20:00  close Wed.


ホームページ上の写真や記事の複写転載はご遠慮下さい。






2020/06/02

JUDO HALF PANTS



JUDO PANTS

YINDIGO AMがSECOND SKINの時に1度仕入れた事があります。
購入頂いた方からは絶賛の嵐でした。

『海外出張時に使ってめちゃくちゃ楽だった』とか

『家でリラックスしている時も穿いていて、出かける時は上だけシャツに着替えて・・
つい穿いてしまいます。』とか

その時は自分用にも欲しかったが手にする事ができなかったので
今回新しく出たJUDO HALF PANTSを早速穿いてみる事にした。

最近、暑くなってきたのでショーツを穿く事が多くなってきたが
今の所1番出番が実際多いです

生地はしっかりしているのに、柔らかい穿き心地。
スウェットパンツはラフな感じが出ますが、シルエットも上品。
(穿き込んでも今の所崩れていない。)
シャツや革靴との相性も良い。

そしてでかいスナップボタンやバックル
それぞれのパーツにも惹かれる物がありました。

YINDIGO AMの洋服は牧歌的な雰囲気はなく、どこか工業的。
そして奥の奥の方に熱い何かが詰まっている。
そんな風に感じています。

確かにこれはハマりますね。
使いすぎるので本当はもう一本欲しい。

そこまで思わせてくれました。


_____________________________________________________

INSIDE MY GLASS DOORS

大阪市中央区久太郎町3-1-16 丼池繊維会館102北
06-4708-7886   info@insidemyglassdoors.com
open 12:00-20:00  close Wed.


ホームページ上の写真や記事の複写転載はご遠慮下さい。





2020/06/01

Atelier Shirts



フォーマルな装いに使われる拝みボタン
手と手を合わせた時の形に似ているからそう呼ばれるようになったそうです。

Omar Afridiの生地やデザインの雰囲気との違和感が
逆にマッチしているように感じた。
だからとても気に入ったAtelier Shirts。

閉めた状態だとキツ目なので開けっぱなし。
紐は適当にくくったり、垂らしたり。

何度か洗濯をしたが、少し色が出た。
初めは単独の方が良いかもしれない。

少しずつ柔らかくなって、独特なシワが入って
どんどん好きになっていく。

そんな洋服にどれだけ出会えるかはわからないけど
誰かにとってそうなるんじゃないかと思える洋服を探し求める。



_____________________________________________________

INSIDE MY GLASS DOORS

大阪市中央区久太郎町3-1-16 丼池繊維会館102北
06-4708-7886   info@insidemyglassdoors.com
open 12:00-20:00  close Wed.


ホームページ上の写真や記事の複写転載はご遠慮下さい。





Copyright INSIDE MY GLASS DOORS All Rights Reserved.