2020/09/19

モールスキン ジャケット

 




モールスキン。
その言葉だけで好感を持てる程、昔からよく着ている好きな素材。

モールスキンと言えばフランスの労働着が思い浮かぶ。
所謂、ワーカーズブルーと呼ばれる青や
稀少とされている黒。
それが長い年月を経て、美しい色や風合いに変化する。
そこに魅了される人も多いと思う。

労働着として使われていた事もあって耐久性がとても高い。

だから何も考えずとにかく羽織る。
汚れなんて気にせず着る。
そして洗う。

何十年と使い込まれてきた物が
未だに使われているし
新たな価値を生み出している。

それって本当凄い事だ。

コモリのモールスキンジャケットはバーミリオンという朱色。
そのあり得なかった色という所が気に入った。




着込めば着込む程に自分の形になっていくモールスキン。
早く味を出したくてほぼ毎日着てしまう事が多かった。

今週の一階は
『藤田嗣治のメガネみたいに』
をテーマに並べています。

藤田嗣治氏と言えばメガネ
手塚治虫氏と言えばベレー帽

そんな感じでその人自身を想像できる(出来るようになる)物があると思います。

私なら太いパンツなのかな?

そういう訳で皆さんの一部になりうる洋服や靴を選びました。

是非店頭にてご覧下さい。



__________________________________________________________________________________________________________

INSIDE MY GLASS DOORS

大阪市中央区久太郎町3-1-16 丼池繊維会館102北
06-4708-7886   
open 12:00-20:00  close Wed.


ホームページ上の写真や記事の複写転載はご遠慮下さい。







Copyright INSIDE MY GLASS DOORS All Rights Reserved.