モールスキン。
その言葉だけで好感を持てる程、昔からよく着ている好きな素材。
モールスキンと言えばフランスの労働着が思い浮かぶ。
所謂、ワーカーズブルーと呼ばれる青や
稀少とされている黒。
それが長い年月を経て、美しい色や風合いに変化する。
そこに魅了される人も多いと思う。
労働着として使われていた事もあって耐久性がとても高い。
だから何も考えずとにかく羽織る。
汚れなんて気にせず着る。
そして洗う。
何十年と使い込まれてきた物が
未だに使われているし
新たな価値を生み出している。
それって本当凄い事だ。
コモリのモールスキンジャケットはバーミリオンという朱色。
そのあり得なかった色という所が気に入った。
着込めば着込む程に自分の形になっていくモールスキン。
早く味を出したくてほぼ毎日着てしまう事が多かった。
今週の一階は
『藤田嗣治のメガネみたいに』
をテーマに並べています。
藤田嗣治氏と言えばメガネ
手塚治虫氏と言えばベレー帽
そんな感じでその人自身を想像できる(出来るようになる)物があると思います。
私なら太いパンツなのかな?
そういう訳で皆さんの一部になりうる洋服や靴を選びました。
是非店頭にてご覧下さい。
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