物を運ぶための道具としてバッグがあると思います。
でも、歴史に名を残した有名人ではないけれど
確かにそこに存在した人により施された装飾があって
機能だけではない、その人の証がちゃんとあった。
ちょっとロマンチックだけど......
それを、受け継ぐ人がまた存在するんだと思うと
少し気分が上がる。
出かける前に鏡を見ると、いつもは思わないのに
突然
なんだか物足りないな？地味すぎるな？...
って時はないですか？
でも色物を持ってくるとごちゃ混ぜになったり
気張りすぎてる気がして、恥ずかしくなったり、
見た目を変えるのでは無くて、
少し加えるだけでパッと全体の味がしまる香辛料みたいな
40年代のイギリスのバッグをご紹介できそうです。
(K)
